2013年6月22日土曜日

Rasberry Piの機材がそろったので報告

いろいろと下調べして、小型化して持ち歩けるように機材をそろえた。まだケースは作ってないから、これからまた作業がある。

◆とりあえず揃えたもの↓


1. マウス/キーボード「Riitek Rii mini Bluetooth keybord RT-MWK02

2. モニター「 2系統の映像入力 12V車用 電源直結 ミニオンダッシュ液晶モニター【3.5インチ】バックカメラとの併用も可能

3. バッテリー「PowerBank 10000mAh (5V/9V/12V出力)

4. ビデオケーブル「ELECOM ビデオケーブル 0.5m DH-Y05

5. SDメモリ「 Transcend SDHCカード 8GB Class6 (無期限保証) [フラストレーションフリーパッケージ (FFP)] TS8GSDHC6E

↓接続した図(キーボードは充電のために接続している)↓

◆機器の感想


1. 小っちゃくて軽くて非常に良い。ちょっと距離をとるとマウスの反応が悪くなる。日本語入力するには[Alt] + [~]のボタンを押す・・・はずなんですが、最初はうまくできたのに何故か今はできなくなりました(原因不明)。最初はレシーバーは本体に内蔵されています。bluetoothの設定は以下のサイトを参考にしました。
Raspberry Pi 無線LANとBluetoothの隣接は可能?
「Ctrl + *」という操作が何故か出来なかった(一部の操作しかしていないので、全てがそうなのか分からない)。とりあえずいくつかの操作はF1~F12が対応しているようなので、ある程度使うことはできる。

2. 安物の320x240のモニターなので、720x480固定のコンポジット出力を使うと文字が見事に潰れます。一応目を凝らせばなんとか読むこともできますが、字によっては判別するのが難しいものもあります。慣れでなんとかなるはず。背面の足は取れないみたいです(ネジで付いてない)。コードは、赤が電源、黄がビデオ、白がオーディオです。

3. 12Vと5Vの出力持ちで、ある程度容量の大きなものを選びました。実際はあきばおーで特価品を買って、5300円くらいでした(送料込み)。そのせいなのか、80%~100%のランプがすぐに消えます。ただ、もともとが大容量なので、十分持ちます。無操作でおそらく2~3時間は持ちます。

4. rasberry piの出力端子もモニターの入力端子も雌だったので接続用に購入。短い。

5. 問題なく動きます。

◆まとめ

合計金額はRasberry Pi込みで、およそ14000円です。
ケースはまだ作っていませんが、その気になれば金を掛けずに作ることも可能だと思います。
WiFiは今のところ使う予定はありません。消費電力大きいし、設定がめんどくさいし、金がかかるからです。




関係ない話ですが、Rasberry PiはCPUがARMという独自の物なので、wine(Windowsのエミュレーター)が動きません。
あと、日本語フォントを入れるとRasberry Piを日本語化できますが、raspi-configなどはアップデートに伴い、文字化けが発生するようです。今後の対応を待つべきなのかな?

2013年6月11日火曜日

ExcelをLaTeXの表にする方法

Vectorで、LaTeXの表を使うときに超便利なアドインを見つけました。

Excel2LaTeX

導入方法はダウンロードしたファイルに詳しく書いてあります。

まぁVectorで探したらすぐ見つかるところにあるのですが、まさかTeX用のツールが置いてあるとは思ってなかったので、同じような人がいたらと思ってこの記事を書きました。


Windows8,Office2013で動作確認済みです。

2013年6月9日日曜日

Texを使ってみた感想

今日初めてTexLive2012を使って物理の実験レポートを作成してみたので、その感想を書きたいと思います。


まぁ・・・一言でいうと「めんどくさい」


Texは慣れるまでが大変です。まず逐一使い方を確認しなければならないし、プログラム書いてるようなものだから構文が間違ってたりしたらpdf出力のときにエラーが出て、しばらくどこが悪いのか迷走することになります。
さらに、ひたすら文字を打つだけなので、ぱっと見でどんな文書を書いているのか分かりずらい上に、手がつかれます。直感的に書けません。

そして一番面倒なのが「表」です。表番号とかつけようと思ったら書かなければいけない構文の量が倍化するし、Excelみたいに書くわけじゃないので今書いているのが何行何列かを把握しずらく、もちろんのこと自動計算があるわけでもなく、表が埋まり切っていないとpdfを作って確認することもできません(エラーがでる)。いくつも表を書くとあらたいへん。コピペでも時間がかかります。これを使って初めてExcelの有能さに気づきました。

事細かに設定可能な反面、いちいちそれらを確認していかなければならないというジレンマがあります。
WordとExcel使った時の倍は時間がかかりました(推定)。



はっきりいってパソコンが得意な人で、さらに根気が無ければ使うことは難しいです。さまざまなOSで動くので、Windows以外を使っているという人にはこれを選ぶことが最善だとは思います。
 WindowsならWord&Excel。まぁ書く内容によってはWordでは不具合が出る場合もありますけどね。